
こんにちはKimiです。
#18:墓じまいについて
音源
墓じまいに至った経緯
そもそも、今回「墓じまい」を検討するに至った経緯は、父方の祖母の死をきっかけに親戚が集まったこと。
家庭の事情で、すでに20年近く前に親戚全員が200年以上続いた生家を手放し離れています。
お墓だけは移動せず残っていました。
僕の父は家長だったけど、すでに10年以上前に亡くなっており、父亡き後は祖母と母がお墓の管理をしていました。
ですが祖母は数年前から高齢ということもあり、墓の管理ができなくなり、母も70歳を超えた上に昨年末に癌が発覚。
そういう事情もあり、父方の兄弟(叔父と叔母)たちが、墓じまいを提案してくれたのでした。
時代の変化の中で、どんな行動をとるか?
墓碑を見ると、一番古いご先祖様は天明7年(1787年)と記されていました。
約230年の間、誰かしらが生家とお墓を守ってきたのだと思うと、個人的には名残惜しい。
ですが、時代は確実に変わっています。
現在は子どもは1〜2人が珍しくなく、地元を離れて生活する人も多くなっている。
地方では、管理者の高齢化に伴い放置されたままのお墓も少なくないようです。
当事者が行動を起こさなくては行けない。問題を先送りにしても、誰かが解決してくれるわけではない。
今を生きる僕たちが選択したのは、「墓じまい」を行うことでした。
これをシェア〜家族・親戚とコミュニケーション取れていますか?〜
今回の「墓じまい」をきっかけに、ふと他の人たちはどうしているのだろう?と思いました。これから7〜8月と、家族・親戚が集まりやすい時期になると思います。
普段なかなか会わないからこそ、少し大変だけど「お墓の管理」方法について話し合ってみるのもいいかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
あなたにとって、今日という日が良い1日でありますように。