プロとして初めて臨んだ運動会撮影で見えたもの

Essay

はじめに

つい先日、初めて小学校の運動会での撮影の仕事に行ってきました。
ありがたいことに先輩カメラマンの方から、お声がけいただいたのがきっかけです。

もちろん学校やお子さんたちへのプライバシーがあるので、固有名詞での詳細は書けませんが、
自分の体験の記録や今後に活かせればと思いブログとして書き残します。

撮影現場の様子

季節は5月某日。

自分の姪っ子・甥っ子がいるので知ってはいたのですが、
最近では、5月頃に運動会がある学校も珍しくないのですね。

僕が子どものころは、運動会といえば9〜10月の開催でした。

そして、土曜日開催で時間は午前中のみ。

ここも驚きでした。
なんでも、元々は1日かけて実施していたけど、コロナ禍の影響もあって
午前中だけの開催になったとのことでした。

撮影当日は、曇り。

5月と言っても、夏日のように暑い日もあるので、
人生で初めての運動会撮影の仕事をする上では、
気温も高くなく、撮影には恵まれたコンディションでした。

運動会は学校内の敷地で開催されたのですが、
グラウンドは広さで言うとサッカーコート1面分くらい。

子どもたちが思いっきり走っても十分な広さでした。
屋外とはいえ、あれだけの面積で動く被写体を追うのは、望遠レンズ必須の現場です。

撮影時の工夫

撮影時に特に意識したことは、大きく3つあります。

  1. プログラムを理解し、ポジション取りを戦略的に
    撮影ポジションは、子どもたちの表情や動きが見える場所を選ぶことが大切です。
  2. プロカメラマンのアドバイス+YouTube情報の活用
    実際に経験豊富なカメラマンや、動画で学んだ内容を現場で実践しました。
  3. 「今しかない一瞬」を残す意識
    ただ記録するのではなく、成長の証となるような一枚を意識して撮りました。

プログラムを見るだけでは、どんな演目かイメージできないものもあったので、
こちらも先輩カメラマンの方から教わったおかげで、なんとか撮影対応できました。

撮影時は、子どもたちの表情が見える位置や、走る方向が予測できる導線を意識してポジションを選びました。

一番の目的は、
子どもたちの成長記録となるような写真を一枚でも多く撮影すること

大人の1年と、子どもたちの1年は大きな違いがあります。

文字通り「今しか撮れない」彼らの写真を撮ることを意識して撮影に臨みました。

使用機材

ちなみに使用した機材は、ソニーのα7R IV(ILCE-7RM4)

α7R IVは、フルサイズ6100万画素の高解像センサーと10コマ/秒連写、
高性能AFを備えているので、運動会など動きの多いイベントでも安心して使えます。
グリップ感も良く、防塵防滴の堅牢ボディなので、長時間の撮影にも耐える信頼の一台です。

またレンズについては、
タムロン 18‑300mm F3.5‑6.3 Di III‑A VC VXD」を使用しました。

このレンズなら、広角27mm〜望遠450mm相当を1本でカバーできます。

運動会で「走っている子」「集合写真」「コンパクトなスナップ」などシーンを切り替えても、
レンズ交換不要で撮影することができます。
運動会で2台のカメラを持って撮影するとなると、機材が増えるし、体力が消耗してしまうので、
結果的に良い写真が撮れなくなってしまいます。

また、手ぶれ補正があるので望遠でも安心です。
静音AFというのも、周りに迷惑をかけずに撮影できるという意味で良かったです。

“目立たない子”にもレンズを向ける理由

写真を撮影する際には、初めての現場だからこそ、色んな気づきがありました。

例えば、整列するとき、小さい順に並んでいるので、
どうしても、中間〜後ろの子が取りづらくなってしまうこと。

声を出して一生懸命応援している子に、ついカメラが向きがちです。

ちなみに、僕は学生時代は教室の隅っこで一人でいる時間が多く
目立たない子どもだったので、自分自身が学校カメラマンから撮られた記憶があまりありません。

ですので、あまり活発でない子も撮影することを意識しました。

運動会の写真撮影は、子どもたちの貴重な成長記録であり、
10年20年、あるいはそれ以上に年数を重ねるほどに価値が出るはず。

そんなことを意識しながら撮影に臨みました。

まとめ

今回は、自分はメインのカメラマンではなくサブ役として撮影させてもらいました。

自分には子どもがいないですし、普段の仕事では10代の人と関わる機会がないので、
若いエネルギーに触れることで、とても元気づけられました。

今はまだわからなくとも、彼らが年齢を重ねたときに
当時を思い出すきっかけとなる写真が一枚でも多く撮れていたのであれば、
カメラマン冥利に尽きます。

今後は、暑い中でも安定した撮影ができるように、
体力強化にも努めたいなと思います。

もし、横浜近辺や都内で運動会カメラマンがお探しの学校やカメラマンさんが居ましたら
お問い合わせフォームからご連絡いただけると嬉しいです。

子どもたちの未来の宝物になるような一瞬を、これからも丁寧に切り撮っていきたいです。

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